2016年08月30日

【番外編:石垣島】アメリカザリガニが石垣島で初確認!!


今回は西表ではなく、お隣の石垣島での話題です。

石垣島は人口が多いためお店や病院も多く、西表住民の大半が定期的に足を運ぶ場所です。

また、観光客は西表には空港がないため必ず石垣島を経由して来島します。

そんな、西表とも日常的な行き来がある石垣島で新たな外来種が確認されました。

それはアメリカザリガニです。

石垣島でアメリカザリガニの初確認【石垣地域】(アクティブレンジャー日記 九州地区)


今夏に八重山地域では初めて確認されました。

アメリカザリガニは、緊急性が高く積極的な防除が急がれる「緊急対策外来種」に指定されています。

雑食性で水生植物から、オタマジャクシ、小型の魚や魚卵など幅広いものを食べます。

在来種が食べられてしまうだけでなく、食性や生息環境が似ているテナガエビなどとエサや棲み場所をめぐって競争することが懸念されます。

環境省石垣自然保護官事務所は石垣市と協力して駆除を行っていますが、数は減ってきているもののまだ根絶には至っていません。

現在、アメリカザリガニの捕獲や飼育に法的な規制はありませんが、現地からザリガニを持ち帰ることはご遠慮下さい。

どうしても持ち帰るという場合には、飼えなくなってしまったからと別の場所に放してしまうことのないようにお願いいたします。


アメリカザリガニ以外の八重山地域の外来種について知りたいという方はぜひ下記のリンクをご覧下さい。


八重山諸島の外来種

特定外来生物 シロアゴガエル オオヒキガエル を知っていますか


(田口)
タグ:外来生物
posted by IWCC at 13:16| 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月24日

渡り鳥の訪れ 2016@

連日暑い日が続きますが、西表では秋の渡り鳥たちの姿を見かけるようになりました。

例えばセキレイ類は例年は9月から目撃されることが多い鳥です。


今年は今日までに職員の目撃だけで、すでに3件の目撃があります。


キセキレイ.jpg
キセキレイ



水田では多くのシギやチドリ類がエサを探している姿を見ることができます。


※水田などの農地での観察は農作業の支障にならないようにご注意下さい。


DSCN5075.JPG



島では秋以降にしか見ることのないアオサギも育った稲の間から顔を出していました。


アオサギ.jpg



また、お隣の石垣島ではブッポウソウが来たと、地元新聞に取り上げられていました。


なかなか出会う機会のない鳥なので、西表にも来て欲しい!!



それにしても、まだまだ暑いにもかかわらず鳥たちは秋の訪れを感じているようです。


あんな小さな体でいったいどうやってと不思議になります。


西表で確認されている今年の渡り鳥は下記の10種類です。


これからどんどん確認される種類が増えていくと思います。


当センターではイリオモテヤマネコ以外にも野鳥をはじめとする生き物を目撃情報を募集しています。


ぜひ皆さんが見つけた生き物の情報をお寄せ下さい。


 アオアシシギ
 アオサギ
 アカアシシギ
 キセキレイ
 セイタカシギ
 タカブシギ
 トウネン(不確か)
 チュウシャクシギ
 ムナグロ
 ヒバリシギ



(田口)



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タグ:野鳥 渡り鳥
posted by IWCC at 18:11| 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月17日

【ミニ講座】実が2タイプ!? クサトベラ


センターミニ講座

「実が2タイプ!?クサトベラ」

のお知らせ。


センターミニ講座は動物系のテーマがほとんどですが、今回は植物系のテーマです。

植物研究の最先端を、最南端の町で聞けちゃいますよ〜


160824ミニ講座チラシ.jpg



日時:824() 18:30 19:30

場所:西表野生生物保護センター 視聴覚室

講師:栄村 奈緒子さん

(京都大学 生態学研究センター 研究員)



内容:西表島をふくむ沖縄の海岸で普通に見られるクサトベラですが、同じクサトベラにもかかわらず、タイプの異なった実を付けるそうです。なぜそうなったか…

クサトベラのふしぎをコミット!



事前申込みは不要です。

直接、会場へお越しください。


問い合わせ:西表野生生物保護センター 0980-85-5581




(ひな)

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