2016年11月04日

竹富町立大原小学校3年生のセンター見学



1027日に地元の竹富町立大原小学校の3年生8名が、西表島野生生物保護センターの見学にきてくれました。

総合学習の一環で、西表島の自然を勉強しているそうです。事前学習として、イリオモテヤマネコやオオコウモリ、ミナミコメツキガニなどを調べてきてくれました


P1060366.JPG

【海で生活するカメと陸で生活するカメ】


前半は野生生物保護センター内を案内して、西表島の自然や生きものについて説明しました。


保護センターに何度も来てくれている子もいて、ヤマネコ検定上級を3回も合格しているそうです。


P1060400.JPG

【スイッチを押すとヤマネコの鳴き声が聞こえてきます】



重さを実感できるスイギュウの頭骨、ヤマネコや野鳥の鳴き声が聞けるスイッチ、ヤマネコのフンの内容物を見る顕微鏡など、実際に触れることができる展示が人気でした。


P1060413.JPG

【ヤマネコは何を食べるでしょうか?】



後半は、西表野生生物保護センターのお仕事やヤマネコの交通事故についてお話しをしました。


イリオモテヤマネコの交通事故を防ぐため、目撃情報の多い場所に注意看板を置いたりと、いろいろな取り組みを様々な機関と協力しながらおこなっています。


P1060428.JPG

しかしながら、今年は交通事故が6件も起きています。

そこで新たな取り組みとして、ヤマネコ型の注意看板を置き始めました。

大原小学校3年生のみなさんに、このヤマネコ型看板に色を塗ってもらって、交通事故防止に協力してもらいました。



PA270312.JPG

【ヤマネコ型看板の色塗り作業】


午前中の時間内に色塗りが終わらなかったので、持ち帰って56校時の時間も使って完成させてくれました。


とっても出来が良かったので、参観日まで学校に展示してもらうことになりました。

そのあと、看板はヤマネコの目撃が多い場所に設置します。

個性豊かでかわいい看板をながめながら、ゆっくり安全運転でお願いします。


1477893524494.jpg

【完成した看板】


※竹富町立大原小学校:

http://www.taketomicho-boe.jp/05/



(ひな)

posted by IWCC at 11:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月31日

ヤマネコ型看板を作ろう!


819日、西表島エコツーリズム協会※が開催した夏休みエコツーこどもウィークにて、講師としてお話ししてきました。


“守ろうイリオモテヤマネコ”

と題して、イリオモテヤマネコの交通事故のお話しをして、交通事故を防ぐための看板作りをこどもたちにお手伝いしてもらいました。



P8190053.JPG
ヤマネコのお話し


2016年は6件の交通事故が発生しています。

今年はまだ4ヶ月が残っていて、過去最悪の年間交通事故件数だった2013年を上回るペースです。



P8190048.JPG
ヤマネコ型看板の色塗り作業



西表野生生物保護センターでは、ヤマネコの目撃が多発していて交通事故の危険性が高い場所に、移動式看板を設置しています。


新たにヤマネコ型看板を作ったので、これに参加者のみんなに色を塗ってもらいました。



P8190059.JPG
感想を1人ずつ発表


地元のこどもたちが色を塗ってくれた看板なので、より親しみをもって安全運転を心掛けてくれたらと思います。




P8190055.JPG


※西表島エコツーリズム協会:

http://iriomote-ea.com/




(ひな)


posted by IWCC at 15:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月30日

【番外編:石垣島】アメリカザリガニが石垣島で初確認!!


今回は西表ではなく、お隣の石垣島での話題です。

石垣島は人口が多いためお店や病院も多く、西表住民の大半が定期的に足を運ぶ場所です。

また、観光客は西表には空港がないため必ず石垣島を経由して来島します。

そんな、西表とも日常的な行き来がある石垣島で新たな外来種が確認されました。

それはアメリカザリガニです。

石垣島でアメリカザリガニの初確認【石垣地域】(アクティブレンジャー日記 九州地区)


今夏に八重山地域では初めて確認されました。

アメリカザリガニは、緊急性が高く積極的な防除が急がれる「緊急対策外来種」に指定されています。

雑食性で水生植物から、オタマジャクシ、小型の魚や魚卵など幅広いものを食べます。

在来種が食べられてしまうだけでなく、食性や生息環境が似ているテナガエビなどとエサや棲み場所をめぐって競争することが懸念されます。

環境省石垣自然保護官事務所は石垣市と協力して駆除を行っていますが、数は減ってきているもののまだ根絶には至っていません。

現在、アメリカザリガニの捕獲や飼育に法的な規制はありませんが、現地からザリガニを持ち帰ることはご遠慮下さい。

どうしても持ち帰るという場合には、飼えなくなってしまったからと別の場所に放してしまうことのないようにお願いいたします。


アメリカザリガニ以外の八重山地域の外来種について知りたいという方はぜひ下記のリンクをご覧下さい。


八重山諸島の外来種

特定外来生物 シロアゴガエル オオヒキガエル を知っていますか


(田口)
タグ:外来生物
posted by IWCC at 13:16| 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする