2017年12月21日

ミサゴ放鳥

DSCN8563.JPG

 昨日、10月末から保護していたミサゴ(幼鳥)をセンター近くの海岸で放鳥しました。※経緯はこちらをご覧ください。

DSCN8578.JPG
 どこからこちらを見ていたのか作業中に付近を縄張りにしている別個体(成鳥)がやってきました。
 最初は我々が居たため様子を見ているだけですぐにいなくなりましたが、現場から離れると上空で旋回しながら幼鳥めがけての急降下を繰り返す追い出し行動が始まりました。

DSCN8581.JPG
幼鳥は木にとまってます。ブレているのが成鳥。

 何度もアタックを受けるうちにカラスまで集まってきてしまい、堪らず飛び出したところを成鳥が追走してあっという間に彼方へと追い出されてしまいました。
 結果的に高速で障害物(マングローブ)を避けながらの飛翔を確認できたので良かったです。手術した翼も問題なく使用できているようでした。
 しばらく天候が落ち着くので、無事に離島できるよう頑張ってほしいものです。

(かんとう)





posted by IWCC at 17:05| 傷病鳥獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月23日

祝 カンムリワシ西17-03放鳥

みなさん こんにちは。

11月22日にカンムリワシ西17-03を放鳥しました。

DSCN3009.JPG
箱から勢いよく飛び出す西17-03

DSCN3018.JPG
近くの木に留まりました

DSCN3027.JPG
上昇気流にのって大空へ

救護時は瀕死の状態でしたが、放鳥に至れたことを嬉しく思います。
西17-03は個体識別するために左足にカラーリング:緑(Xの刻印)を装着しています。
西表島内でカラーリングやウィングマーカーを装着しているカンムリワシを見かけた方は、西表野生生物保護センターまでぜひ情報をお寄せください。

(かんとう)


posted by IWCC at 12:00| 傷病鳥獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

カンムリワシ西17−03近況

みなさん こんにちは。カンムリワシ西17−03の近況をお伝えします。

 西17−03ですが、順調に風切り羽は伸びてきており早ければ来週にでも放鳥できそうです。
下写真は10月下旬と11月上旬に撮影しましたが、前回記事に掲載した写真よりも羽が伸長しているのがよくわかります。

kanmuriwing.jpg
10月下旬(左)と11月上旬(右)

羽が生えそろってきたおかげで飛び方も安定してきました。
近頃はセンター付近を縄張りにしているカンムリワシが様子を見に来るようになりました。
ケージ近くの立ち枯れに留まって盛んに鳴いており、降雨時でもやってきて翼を乾かしながら威嚇しています。
思わぬところにライバル出現と思っているのかもしれません。

kanmuri outside.jpg
DSCN8401.JPG
センターの近所を縄張りにしているカンムリワシ(オス)

 そんな時、西17−03はどうしているのかというと、鳴き返さずに相手がいなくなるのをじっと待っています。

IMG_5353.JPG
相手がいなくなるのを待っている西17−03

 カンムリワシも繁殖期へ向けて縄張りを主張し始めているようなので、西17−03も早めにもとの縄張りへ放さないといけません。

(かんとう)


posted by IWCC at 12:00| 傷病鳥獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする