2017年11月23日

祝 西17-03放鳥

みなさん こんにちは。

11月22日にカンムリワシ西17-03を放鳥しました。

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箱から勢いよく飛び出す西17-03

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近くの木に留まりました

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上昇気流にのって大空へ

 救護時は瀕死の状態でしたが、放鳥に至れたことを嬉しく思います。西17-03は個体識別するために左足にカラーリング:緑(Xの刻印)を装着しています。西表島内でカラーリングやウィングマーカーを装着しているカンムリワシを見かけた方は、西表野生生物保護センターまでぜひ情報をお寄せください。

(かんとう)


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2017年11月14日

カンムリワシ西17−03近況

みなさん こんにちは。カンムリワシ西17−03の近況をお伝えします。

 西17−03ですが、順調に風切り羽は伸びてきており早ければ来週にでも放鳥できそうです。下写真は10月下旬と11月上旬に撮影しましたが、前回記事に掲載した写真よりも羽が伸長しているのがよくわかります。

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10月下旬(左)と11月上旬(右)

 羽が生えそろってきたおかげで飛び方も安定してきました。近頃はセンター付近を縄張りにしているカンムリワシが様子を見に来るようになりました。ケージ近くの立ち枯れに留まって盛んに鳴いており、降雨時でもやってきて翼を乾かしながら威嚇しています。思わぬところにライバル出現と思っているのかもしれません。

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センターの近所を縄張りにしているカンムリワシ(オス)

 そんな時、西17−03はどうしているのかというと、鳴き返さずに相手がいなくなるのをじっと待っています。

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相手がいなくなるのを待っている西17−03

 カンムリワシも繁殖期へ向けて縄張りを主張し始めているようなので、西17−03も早めにもとの縄張りへ放さないといけません。

(かんとう)


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2017年11月13日

ミサゴを救護

みなさん、こんにちは。本日は、センターで保護している新しい住人を紹介します。

 10月21日に水田内に飛べない鳥(ワシ)がいるとの連絡があり、ミサゴを1羽救護しました。


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 ミサゴは主に魚を狩って食べているワシの仲間で、西表島では夏の終わりから冬場にかけて渡ってきます。体長は70cm弱あり翼を開くと150cm以上はあります。
 救護個体は翼や尾羽また一部の羽毛にオイル(廃油)がべっとりと付着していたため、これが原因の衰弱か?と思われましたがセンターへ収容して各部の状態をチェックしたところ右翼内側に大きめの裂傷が・・・。筋肉が露出し乾燥が進んでいました。推測として、魚を捕らえるため着水したときに海面を漂っていたオイルへ突っ込んでしまい上手に飛べなくなったところで右翼をどこかへ引っ掛けて負傷してしまったのでしょうか。

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オイルの付着している羽と負傷部分


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壊死した組織を取り除いたところ(左)と縫合された傷口(右)
写真:NPO法人どうぶつたちの病院沖縄 飯塚獣医師提供

 負傷部分については、野生動物救護獣医師の飯塚先生(NPO法人どうぶつたちの病院沖縄)に手術をお願いしました。写真のように患部の壊死した組織は取り除かれ傷口は縫合されました。

 翼や尾羽、足などに付着していたオイルも洗い流してきれいになりました。
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オイルの取り除かれた羽

 今後は傷口の経過を見ながら飛翔訓練をしていく予定です。羽に付着していたオイルを取り除いたころから室内では飛び回る回数が増えてきたため、飛べなかった原因はオイルである可能性が高いです。

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 美味しいエサなら強制給餌しなくても食べてくれるようになりました(今日から)


(かんとう)


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