2017年06月02日

西表島でインドクジャク捕獲される!!


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61日に西表島の白浜集落で、衰弱したインドクジャクのオス1羽が捕獲されました。

保護センターにある目撃情報を整理したところ2001年以降は記録がなかったため島内では16年ぶりの確認となりました。

クジャクの仲間は雑食で昆虫、両生類、爬虫類、植物の葉、果実、種子などを食べます。日本国内では自然分布はしておらず、大型の鳥類で在来種への影響が大きいことから、環境省では緊急対策外来種に指定して八重山地域では地元自治体と連携し防除活動を行っています。

 捕獲されたクジャクは食事を摂れていなかったのか胸部の骨が浮き出るくらい痩せていました。また、飛べないように両翼の肘より先端部と右翼の風切り羽が切断されていたことから、すでに定着してしまっている島などから飛来したわけではないようです。

もしかしたら人に飼われていた個体が逃げ出した恐れもあります。

 竹富町ではインドクジャクを自然環境保護条例で指定外来生物と指定しており、飼養には町長への届出が必要です。


竹富町の自然環境保護条例ならびに届出方法はこちらのアドレスから参照してください。


竹富町自然環境保護条例の指定外来生物種

イノブタ、ニホンイタチ、アカミミガメ、ミナミイシガメ、インドクジャク、コウライキジ、カワスズメ(モザンビークティラピア)、グッピー、アメリカザリガニ、タイワンカブトムシ、タイワンヤツボシハンミョウ、ミナミヤスデ、アメリカハマグルマ、ホテイアオイ、パンノキ、シンテッポウユリ、トウ属の一種(カラムス)、ヒマワリヒヨドリ、ヤサイカラスウリ


 現在、外来生物を飼育されている方は逸出しないように十分気を付け、最期まで大切にお世話をしましょう。


(かんとう)
posted by IWCC at 18:00| 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

2017年もアカショウビンがやってきました!

4月になって西表島の各地でアカショウビンの声が聞こえ始めました。

今年は3月末頃から船浮や祖納などの島の西部で鳴き声が確認されていたようです。

先週末の4月8日には島東部にある保護センター(古見)でも声が聞こえました。

翌日9日は干立や大原で姿も目撃されています。

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これからどんどん目にする機会が増えてくると思います。

仕事の行き帰りに見ることも多いので、通勤時間が楽しみな季節になってきました。

ただアカショウビンは道路に飛び出てくることがあります

交通事故に遭って保護センターに収容される個体も少なくありません。

生きものが活発になる季節を迎えますので、あらためて島での車の運転にはご注意ください。


(田口)



posted by IWCC at 12:54| 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月02日

ヤエヤマムラサキの季節外れの産卵

翌日には師走になろうかという日に産卵しているチョウに出会いました。

ヤエヤマムラサキは毎年見かけますが、卵を見たのは初めてでした。

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調べたところによると、このチョウは数百個の卵を一度に産むのだそうです。

そして産卵後は卵を守るように産卵場所にとどまるといいます。

この日のメスも写真を撮っている間も全くにげる素振りをみせませんでした。


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(田口)
タグ:昆虫
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