2017年11月17日

海鳥の保護

みなさん こんにちは

 西表島には近くに繁殖地があるため、台風や強い風など悪天候のあとにはミズナギドリなど海鳥の仲間が保護されます。ミズナギドリの仲間は、地上から滑走して飛び立つことが難しくそのまま衰弱してしまうことが多いです。

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先日はオオミズナギドリが保護されました。

保護する場合は、足裏や水かきが負傷しないように箱へ入れてください。タオルなど軟らかい素材を入れていただけるとベストです。

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羽ばたきをチェック

とくに外傷が見当たらず、翼も動くようでしたら波打ち際などで水面へ浮かべてみてください。元気な個体はすぐに飛び立っていきます。

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 波打ち際でも地面に置いてしまうとなかなか動きません。水面に浮かべると下写真のようにすぐ飛び立ちます。

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飛ぶために水面を滑走する個体(11/15)

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3回ほど旋回して飛び立っていきました。

(かんとう)








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2017年10月31日

秋の渡り鳥 2017B


今日で10月も最後となり、西表でも朝晩が肌寒く感じるようになりました。

10月上旬から中旬にかけてはサシバの群れが島を渡っていきました。

例年のように島に残った個体も多いようで、保護センターの上空では毎日のように鳴き声を聞きます。

カモ類も渡ってきたようで水田や池などで目撃がされています。

山地では早くもシロハラを見かけました。


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川沿いの茂みにいたアオジ



西表野生生物保護センターで確認している秋の渡り鳥(10月31日現在)

・アオジ【NEW】

・アカモズ(9月以降、島内各所)

・アトリ【NEW】

・エゾセンニュウ(9月、死体回収)

・オオバン【NEW】

・オナガガモ【NEW】

・カイツブリ【NEW】

・キセキレイ(8月以降、島内各所)

・ギンムクドリ(9月)

・クロツラヘラサギ(10月にも情報)

・クロハラアジサシ(8月以降、10月は数減っている)

・コガモ【NEW】

・コホオアカ?(10月、死体回収)

・コムクドリ(9月)

・サシバ(10月以降、島内各所)

・シロハラ【NEW】

・ジョウビタキ【NEW】

・セイタカシギ(夏以降、10月は数減っている)

・チョウゲンボウ(9月以降、島内各所)

・ツメナガセキレイ(8月以降、島内各所)

・ヒメクロウミツバメ?【NEW】(救護)

・ムナグロ(9月確認)


(田口)
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ラベル:渡り鳥 野鳥
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2017年10月04日

秋の渡り鳥 2017A

西表はまだまだ日中は30度を超える日が続いています。

10月に入ってまた違った渡り鳥が確認されています。


ギンムクドリ_170319_大原_DSCN8896(田口提供).jpg
ギンムクドリ

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クロツラヘラサギ(写真は以前の保護個体)

渡り鳥のなかには写真のクロツラヘラサギのように標識用の足環をつけている個体もいます。

そうした個体を見かけた場合には、ぜひ足環の番号や色も合わせて教えてください。

写真の個体は2016年に保護し、回復後の翌月に放鳥をしていた個体です。

2017年には再び西表に戻り、仲間と元気に過ごしている様子が確認されました。


クロツラヘラサギの救護とその後の目撃については、下記のセンターブログやアクティブレンジャー日記(4月14日分)をご覧ください。

・島の生きものNEWS(クロツラヘラサギ保護・放鳥)
http://iwcc2.seesaa.net/archives/201606-1.html
・アクティブ・レンジャー日記[九州地区(※沖縄も含まれます)]
http://kyushu.env.go.jp/blog/iriomote/a-iriomote/index.html


西表野生生物保護センターで確認している秋の渡り鳥(10月3日現在)

・アカモズ

・エゾセンニュウ(死体回収)

・キセキレイ

・ギンムクドリ【追加】

・クロツラヘラサギ【追加】

・クロハラアジサシ

・コムクドリ【追加】

・セイタカシギ

・チョウゲンボウ【追加】

・ツメナガセキレイ

・ムナグロ


(田口)
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