2017年05月18日

フクギの花が満開です

フクギは防風林や街路樹として植栽もされていて、西表島ではとても身近な木です。


5月になり集落など島内のあちこちでも黄色く小さい花が咲いているのが目に付くようになりました。

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実はこのフクギの実はオオコウモリの好物なんです。

彼らは逆さにぶら下がったまま、器用に足を使いながら美味しそうに食べています。

でも実は、この実が熟すとまるでガソリンのような匂いがするのです。

いったいどんな味がするのだろうといつも不思議に思います。

実ができてきたらぜひオオコウモリがいないか探し見てくださいね。


(田口)
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posted by IWCC at 13:23| 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月06日

サガリバナの開花

その名の通り、花が垂れ下がっているサガリバナ。

見た目だけでも珍しいのですが、夜に開花をして翌朝には川面に花が落ちてしまうという変わった生態をしています。

また、虫を誘うためにバニラにも似た甘い香りを放ちます。


6月下旬から7月下旬にかけては開花シーズンです。

時には9月頃にも花を見かけることもありますが、西表での開花のピークはやはり今の時期ではないかと思います。

日本では八重山地方をはじめとする沖縄、鹿児島県の奄美大島、徳之島で見ることができます。

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開花したサガリバナ(7月1日撮影)

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白いタイプのサガリバナ(7月1日撮影)


ただ夜の森は足元が見えにくいだけではなく、ハブなどの危険な生きものに出会う可能性もあります。

初めての方は島民のお知り合いやツアーガイドさんと一緒に行かれることをお勧めします。



「西表島の植物誌」 林野庁九州森林管理局より引用・抜粋

サガリバナ(サガリバナ科)

分布:鹿児島(奄美大島、徳之島)、沖縄、八重山諸島、中国南部、台湾

河川沿いや湿地に群落を作ることが多く、高さ約10m程度になる。
葉は長楕円形で長さ約30cm位になる。
花は白または淡い紅色で4枚、桃色をした雄しべが多数ついており、川面に落ちた姿は幻想的。
見は卵形でやや四角張り、長さ約5−6センチ。
落下した実は水に浮かぶようになっていて、流され着地し発芽する。


(田口)
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posted by IWCC at 13:03| 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウミショウブの開花2016

八重山地方には7月7日から8日かけて台風1号が接近する予報です。

今回のような大型台風の接近ともなると島のあちらこちらで台風対策を行う様子が見られます。

保護センターでも生物調査のために設置しているセンサーカメラを撤収させたり、ヤマネコの目撃に合わせて設置している移動式看板や撤去したりという作業を行います。

島西部に設置した看板を回収しに向かったところ、向かいの浜でこの季節ならではのものを見つけました。

夏の大潮の日にだけ開花をする、ウミショウブです。

波打ち際に雄花が沢山うちあがっていました。


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写真中央に群生しているのがウミショウブです。

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波打ち際に溜まっている白いものが、ウミショウブの雄花です。


ウミショウブについては昨年にも取り上げています。

そちらもぜひご覧ください。


ウミショウブの開花


(田口)

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