2017年11月13日

ミサゴを救護

みなさん、こんにちは。本日は、センターで保護している新しい住人を紹介します。

 10月21日に水田内に飛べない鳥(ワシ)がいるとの連絡があり、ミサゴを1羽救護しました。


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 ミサゴは主に魚を狩って食べているワシの仲間で、西表島では夏の終わりから冬場にかけて渡ってきます。体長は70cm弱あり翼を開くと150cm以上はあります。
 救護個体は翼や尾羽また一部の羽毛にオイル(廃油)がべっとりと付着していたため、これが原因の衰弱か?と思われましたがセンターへ収容して各部の状態をチェックしたところ右翼内側に大きめの裂傷が・・・。筋肉が露出し乾燥が進んでいました。推測として、魚を捕らえるため着水したときに海面を漂っていたオイルへ突っ込んでしまい上手に飛べなくなったところで右翼をどこかへ引っ掛けて負傷してしまったのでしょうか。

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オイルの付着している羽と負傷部分


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壊死した組織を取り除いたところ(左)と縫合された傷口(右)
写真:NPO法人どうぶつたちの病院沖縄 飯塚獣医師提供

 負傷部分については、野生動物救護獣医師の飯塚先生(NPO法人どうぶつたちの病院沖縄)に手術をお願いしました。写真のように患部の壊死した組織は取り除かれ傷口は縫合されました。

 翼や尾羽、足などに付着していたオイルも洗い流してきれいになりました。
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オイルの取り除かれた羽

 今後は傷口の経過を見ながら飛翔訓練をしていく予定です。羽に付着していたオイルを取り除いたころから室内では飛び回る回数が増えてきたため、飛べなかった原因はオイルである可能性が高いです。

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 美味しいエサなら強制給餌しなくても食べてくれるようになりました(今日から)


(かんとう)


posted by IWCC at 15:40| 傷病鳥獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする