2014年02月22日

野鳥の窓ガラス衝突事故防止のためのフィルム貼り

西表島は人と野生動物が一緒に暮らす島です。そのため、小中学校をはじめとする窓ガラスの多い建物に野鳥がぶつかってしまうことがあります。衝突した鳥は、脳しんとうだけで回復して飛んで行くものもいれば、即死してしまうもののいます。

車の交通事故と違い、窓ガラス衝突事故は窓ガラスに対策をすれば防げる事故です!今まで、各小中学校に防鳥ネットを設置してきており効果をあげています。しかし、出入口などネットを張れない場所がありました。ネットのない場所には衝突してしまう鳥が続いていました。

「鳥は紫外線が見える。紫外線防止フィルムを窓ガラスに貼れば、鳥はそれが見えるため窓ガラスにぶつかることはない」という情報を得て、さっそく試験的に大原小学校のランチルームの窓ガラスに紫外線防止フィルムを貼らせてもらいました。大原小学校の保健の先生、お手伝いありがとうございました。

firumu1.JPG

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「鳥の種類によって色(今回の場合は特に紫外線)の見え方に違いがある。ハトは見えやすいようである」ともいわれているようなので、その後の効果を検証しつつ、他の学校でも進めていきたいと思います。

*野鳥の窓ガラス衝突防止の対策には、皆さんから寄せられた「西表野生生物保護基金」が使われています

(早川)

2016年3月追記:紫外線防止フィルムによる衝突防止の効果については現在も検証中です。
posted by IWCC at 10:09| 傷病鳥獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする